平成１８年７月１０日（月）、ベイタウン尾道に於いて、この度、全理連中央講師に就任された上村泰正先生をお招きし、尾道支部講習会を開催いたしました。
　モデルさんの要望もあり毛先にワックス等で動きのある髪形を作って頂きました。
レザーでのレイヤーカットや頭の形に合わせてのグラデーションカット、バランスを考えながらのプレカット後、ドライな状態で根元のセニング、毛量調節や、質感を出すためのスライドカットやストロークカット等の技術でモデルさんに似合ったスタイルに仕上がりました。
　後半、経営についての話では上村先生の自店での新聞やキャンペーン、季節に合わせたメニュー作り、店販のラッピングの工夫、お客様にいかに知ってもらうかなどの努力を熱心に講義していただきました。まだまだ理容業界には色々な可能性があると思います。参加された方それぞれ感じ方は違うと思いますが、何かしなければと痛切に思う有意義な講習会でした。
Ｐ.Ｓ　講習会開始前に、三住武支部長から理容店での領収書の発行についてのお話があり、お客様から求められた場合は、法律に基づいたお客様の権利ですから、理容店は領収書を必ず出さなければならないとの事です。対応できるよう各店で準備しておきましょう。

文化広報　柴本宏

１９７８年に人権擁護委員となり、二十八年間の永きにわたり尽力された功績により、去る６月４日（日）に元因島支部長岡野巧三氏が藍綬褒章を受章されました。
今日まで広島法務局、法務大臣表彰ほか、全国人権擁護委員連合会長の感謝状を受けられていますが、我々理容業界にこのような業績のある大先輩がおられることを誇りに思います。
岡野氏は「特に印象に残っているのは、相談に応じたものの結局若くして命を絶ってしまった夫婦・・・」「衝撃だった、自らに力がなかったのかと思い悩んだ。」と言われました。そして、「この仕事は社会の中で普通の人が感じない悩みを感じる仕事だ。心に余裕を持っていないと自らの心がもたない。」と話しておられました。
　最近の社会情勢について、権利の主張が強く義務を忘れがちと分析され、学校や社会で義務の教育が大切、すべての事を愛する心を養ってほしいと訴えつづけておられました。

因島支部文化広報　越智　盛二

平成１８年６月２６日（月）安芸支部では、技術講習として山中竜幸県講師を迎えて海田公民館ににて開催しました。
テーマはサロンにおける似合わせ術（ベストマッチング）。

それぞれのポジションを大きく分けて、キュート・ソフト・フレッシュ・クールとし、そのポジションを参考にお客様の要望に応えつつ、ベストマッチするスタイルをクリエイティブに提供できるよう分かりやすく説明頂きました。
また講義の最終では、インナーセニンングのルーツテーパーやエンズテーパーによる質感、、インナーレイヤーやインナーグラデーションによる量感の調節のテクニックを、実際にモデルさんの頭で実演頂きました。

あちこちで低価格の同業者が出店する昨今、差別化の為にも似合わせ術（ベストマッチング）の習得が組合店として大事な要素のひとつだと痛感しました。

受講者も女性８名を含む全２２名で、意義のある２時間半の内容に最後は山中竜幸県講師への拍手で講習を終えました。
文化広報部　村田克巳

庄原を８時に出発し中国自動車道を経て呉道路呉ＩＣより、酒工房せせらぎ（工場見学）お酒千福の匂いに酔いしれる人有りて、空腹に喜び与えおみやげを買い占める人それぞれ。国民宿舎音戸ロッジにて昼食タイム。旅の疲れと心の癒しに温泉入浴、音戸瀬戸の白波を眺望し旅の素晴らしさをしみじみ味わい、厚生部長田辺氏の挨拶、乾杯の一声でおいしい料理に舌鼓、和気合々雑談に更ける人ありて、カラオケに盛り上り厚生部長の美声に始まり次々とプロ並みの芸人達の熱唱にうっとり。
思い残す事なく料理共々満喫いたしました。
大和ミュージアム見学では我に当時を思うことは出来ませんけど出撃に行く前夜両親に託した１通の手紙「お父様お母様今日出撃します二十数年間ありがとうございました」記した文字・戦争時の生々しさ若くして海に散った多くの兵士達の悲惨さ、悲しすぎる戦争平和の大切さを深く胸に刻みている心境です。最後の一筆に”戦艦大和”大尉の言葉「進歩の無い者は決して勝てない負けて目覚める事が最上の道」この言葉の意味が平和の日本に少しは通じて欲しいと思いませんか？・・・
一日無事支部の親睦とふれあいに感謝し各自おみやげ一杯担いで愛する我が家の灯りをめざし、帰路に着きました。来年もたくさんの参加して頂ける事を望んでいます。
文化広報　瀬尾俊子

　女性部主催の、成人病予防食の講習会を午前１０時から参加者２７名で、保健センターの栄養士さんより指導を受けました。
　たこ御膳と題して、たこ飯、和風ハンバーグ、ごま和え、すまし汁、なすのゼリー寄せ、オレンジバスケットなど、盛りだくさんで試食しながら、「きれいね」「かわいいね」「おいしいね」と大変好評でした。
食後に栄養士さんから、メタボリックシンドロームについて教えて頂きました。男性は腹囲８５�p以上、女性は９０�p以上になると、内臓脂肪型肥満になり、心臓病脳卒中、その他の病気の引き金となります。そのためには、食べ過ぎず、栄養のバランスのとれた食事を取ることが大切である、との指導を受けました。昼過ぎに終了し、住吉部長より来年は、との質問に多数の人が続けて欲しいとの事でした。
福山支部女性部　田丸翠

長い長い梅雨でしたが、当日は梅雨明け宣言があり、最高の天気となりました。９時より渡辺部長の挨拶から始まり６チームに別れプレーをしました。夏休みに入っているので子供達も参加して大変うれしくおもいました。
子供もゴルフをしながら大人達とのコミュニケーションがとれ、チームとなっている大人達もやさしくアドバイス。６チームの中からホールインワンをだした若い女性。やったね！おめでとう！バンザーイ！など回りから色々な言葉をかけあい、大にぎわい。
皆汗びっしょり昼食前にお風呂に入り汗を洗い流せば流すほど体の中にはゴルフの楽しかったこと、又穴の中に玉が入った瞬間の喜び････それぞれが、思い出となり、昼食でカンパーイ！思い出いっぱいおなか一杯でそれぞれの車で帰省。渡辺部長には何かと心遣いして頂きありがとうございました。
次回も楽しい行事にしたいですね。
広報部長　瀬尾俊子

　雲海のなかに山々が浮かび、紫陽花が彩る自然豊かな三和支部では、県講師小笹栄治先生をお招きし、インプレッションＸの講習会を開催しました。幸運にも雲海が見られたと小笹先生も大絶賛されていました。
　最初にインプレッションＸのＤＶＤを鑑賞しながらセクションごとに説明を補足していただき、ベースデザインを理解したうえでモデルのカットに入られました。
　ベースデザインでは５セクションのデザイン設定があり、インプレッションカットによる毛束感が各セクションで異なるため、シザーズの入れ方、立ち位置など丁寧に教えて頂きました。あらかじめＤＶＤで内容が分かっていたので受講者も納得しました。すばらしいテクニックと巧みな話術でわかり易く指導してくださり大変有意義な時間となりました。
　最後に全国理容競技大会に出場されます小笹先生に拍手でエールを送りご健闘をお祈りいたしました。

文化広報　小林幹代

青年部主催のカット教室を夜間講習で行いました。
この講習は、県講師小笹栄治先生をお招きして、テーマはスライドカットで４回コースで行われます。第１回目は、受講生・見学者を含め、４０名余りの参加者があり、冒頭に先生より今サロンでの現状、スライドカットの意義等、図を示されながら話されウィッグを使い技術に入った。先生は、「スライドカットを営業に取り入れてほしい。そのためには全員できるまで指導する」と確約され、好評の内１回目を終了しました。

文化広報　松浦　三千男

県講師の森山正彦先生をお迎えして、支部講習会を開催しました。
今回は即、お店で役立つ講習として、「少し薄くなったヘアーにナチュラルボリュームアップ」と題して、行われました。
全体を７〜８センチにカット後、サイド・バックは６ミリ、フロントは８ミリのアイロンを使い、中間に軽く当て、毛先は流す感じでかけ、ソフトで今風な「チョイ悪親父」のヘアースタイルを仕上げて頂いた。ざっくばらんで大変魅力的な講習になり、皆さんも大満足の様でした。

文化広報　松浦　三千男